次郎長屋で開催している出汁取り教室は ちゃんと事前に昆布を水に浸し、削りたての鰹節で作っています。
 参加された方は教室終了後材料だった「昆布」と「鰹節」を 購入されていきます。 それならばと、「出汁セット」として商品を作りました。 折角ですので、使いやすいように「小分け」にさせて頂きました。
  

 このセットで「６リットル」の出汁を作れます。

 鰹節は一袋１０グラム。

  


 昆布は４０グラム。
  

 １リットルにつき、鰹節１０ｇと昆布１０ｇを使用しますので 鰹節は一袋使用し、昆布は袋から２〜３本使用します。
 （昆布は少し残る割合となっています。昆布だけの出汁も美味しいので 使い切って下さい。また鰹と昆布の割合の好みもございます）

 鰹節は到着後冷凍保存して頂くと酸化が少しでも防げ美味しく保てます。
 昆布は常温で構いません。（冷蔵庫に保存すると温度差で結露が生じますのでオススメしません）
 お子さんと出汁を作るときは火と火傷に十分気をつけて下さい。
 作った出汁は冷蔵庫で２〜３日保存できますが出来るだけ早くお使い下さい。
 塩分を含んでいないので保存には適しておりません。
 出汁はもちろんそのままでも美味しいですが、「お料理の縁の下の力持ち」として 活躍します。味噌汁、煮物、めんつゆなど色々な調味料、色々な食材と合わせて 使って頂くと市販の「うま味調味料」や「だしパック」とはひと味もふた味も違った 美味しい家庭料理が出来ます。

 同梱されている「次郎長屋流出汁の取り方」の手順に沿って作って頂ければ必ず 美味しい出汁が作れます。
  

手順： １リットルの水道水（気になる方は浄水ポットでろ過する）を鍋に張り 昆布を２〜３本入れる。

   

２時間以上、一晩そのまま置く
（※夏場は夜間でも室温が上がるので冷蔵庫で保存）
  

火にかける。 沸騰前に昆布を取り出し、一度火を切る 鰹節１０グラムを入れる。

再び火を入れて沸騰したら弱火で１分そのまま置く。
  

鰹節を濾す

  
 最高の「出汁」の出来上がり。

  

 そのまま味噌汁や煮物、鍋物等にお使い下さい。

する場合は粗熱が取れたら冷蔵庫へ。（約２日保存出来ます）

 ※「出汁」は冷たいままでは美味しくないです。必ず温めてお使い下さい。