次郎長屋では40年にわたり北海道の各地の昆布を取り扱ってきました。
ほとんどの昆布は店主自ら北海道の各浜で漁師さんや産地問屋さんから
買い付けたものです。
その中でも
「がごめ昆布」

一番粘りがあってその昆布本体からは
他の昆布では味わえない独特の「とろ味」「粘り」「甘味」
があります。
濃厚な栄養と旨味が凝縮されたがごめ昆布が口の中に広がる豊かな風味は、一度食べたら忘れられないほど。
また、昆布水を作る昆布として使用すれば一晩経ったその水は
信じられないほどの「粘り」が出ています。

毎日の健康をサポートする、特別な昆布をぜひお試しください。」
以下、がごめ昆布の原材料に関する重要な説明ですので
必ずお読み下さい。
がごめ昆布は函館近海で採れる希少価値の高い昆布です。
昔は、繁茂力が強く雑草扱いされるほどでしたが、昨今の
昆布の歴史的な不漁でこのがごめ昆布の天然物は
水揚げ高がゼロ
になってしまいました。
しかし、函館の漁師さんたちは数十年前から
持続可能な未来を見据え昆布を栽培する技術を確立しています。
昆布を栽培するということがどういうことかと言いますと
普通天然の昆布は、海底に根を張って水中をユラユラ揺れながら
海水面に向けて生育します。2年で生育し漁師さんは収穫します。
しかし、昆布を漁師さんが栽培する場合は海面にロープを張って
そのロープの中に「昆布の種=胞子」を植えて約6〜8ヶ月前後で
収穫します。2年と6〜8ヶ月の生育期間の差は歴然で
どうしても「昆布の身は薄く」なります。
上記の写真にある通り、「薄さ」が分かると思います。
しかし、不思議な事に「粘り」というものはしっかりと出るのです。
それは徹底した管理のもと、天然ものに負けない品質と栄養価を誇るがごめ昆布を安定的に作っている漁師さんのお陰です。
口の中に入れればその自然の恵みから来る粘りと滋味あふれる旨味は
天然物と引けを取りません。
また、今までは天然物の根昆布が一番「粘り」が出るとされていました。
確かに、根の部分の粘りは最高ですが、がごめ昆布の場合は根からも
葉っぱからも十分な「粘り」が出ます。

どうぞご安心してお求め下さいませ。
※昆布の表面の白いものが「マンニット」と言われる旨味成分です。
洗わずにそのままお使い下さい。

50g入っております。864円になります。
使いやすく切っておりますので、一枚(もしくは多いと感じたら半分)
をコップに入れて一晩置いて下さい。

コップの中の水は昆布から色が出ています。もちろん粘りも出ています。
薄い昆布ですのでどうしても周りが割れて水の中に混ざります。

浸してあった昆布ももちろん、その後煮ても良いです。
モチモチとした特徴のある煮昆布になります。

そのままちぎってお口の中でしゃぶって頂いても構いません。
皆様の健康ため是非、毎朝、空腹時にご利用頂くことをオススメします。