先日、恒例の静岡市駿河区の中島中学校でお仕事紹介がありました。
これはNPO法人SOHO・アット・しずおかの活動の中で
「起業家プログラム~お仕事紹介~」
を生徒の前で色々な職業を持った方々が語るというものです。
私は乾物屋の店主として、10名のグループに分かれた一年生3グループに
お話をしました。
お店から写真、鰹節、昆布を持ってきて、話を進めます。途中
鰹節を削ったりもします(笑
今回は、グループの中で、3名の人が鰹節を削った事があって
若旦那ビックリ!!そのうち、何と??!!2名は自宅に鰹節削り機があるという
じゃないですかぁ〜〜〜!!素晴らしい!10年以上この活動をしていますが
そんなのは初めてですね!「もしかして、家は料理屋さん?乾物屋さん?」と聞いてしまいました(笑
「専門店ならではの商品の圧倒的な知識が必要となるため」
私が北海道まで昆布を仕入れにいく意味があるんだよ!
と話すのですが、その過程で
「おばあちゃんが居眠りしながら店番しているスポーツ屋さんと
元Jリーガーが店員でシューズの説明してくれるスポーツやさんとどっちで買う?」
という質問をするのですが、今回は
「おばあちゃんのお店で買う!!」という男の子がいました。
想定外の回答に若旦那もビックリしてしまったんですが、「可哀想だからこっちで買う」
という心優しい青年もいるし、考えてみれば知っているお店がそのような場合もある訳で
次回からこの例えを変えないとなぁ、、、と思った次第です。
これから、色んな人生の場面で
「あぁ、乾物屋の話を聞いたなぁ、、」「鰹節削った時にあんな音がしたなぁ」
「昆布って大きかったなぁ」とかって思い出してくれたら幸いです(^^)。