ひなあられに関東風と関西風があったなんて!!??

5年前から精華堂霰(あられ)さんのひなあられを販売していますが、

今シーズンも店頭とウェブにて販売を開始致しました。

そ〜したら精華堂さんから頂いた資料に

「関西風と関東風とございますが、次郎長屋さんは静岡なんで関東風で」って事で

関西風関東風の特徴が書かれていました。

まず、ひなあられの発祥はその昔、野外でひな遊びをする時の携帯食だったのですね。

そして関東風は米粒大で甘く、米をはぜて作ったポン菓子を砂糖などで甘く味付けしたものが主流です。

関西風は直径1センチ程度の大きさがあり醤油や塩味などの餅から出来ておりいはゆる霰(あられ)です。

 https://farm2.staticflickr.com/1497/24939582551_aeece14f4d.jpg

もともと雛祭りに欠かせない菱餅を砕いて炒ったのが始まりとされており総じて関西のひなあられは塩味、醤油味が効いた

味付けなのです。

そして!!!

あのあられの色には意味があるのですね。

精華堂ひなあられ

土色の大地(茶)

白い雪(白)

芽吹き(緑)

梅の花(桃)

素晴らしいですよね。もちろん、良い食品づくりの会の製品ですから、全ての無添加で着色もすべて天然材料なんですよ!

最後になりますが、じゃあ関東関西どっちが最初なの?って事ですが、ひな遊びは平安時代から続く宮中の貴族から始まったものです。

また、京菓子司が発案したということもあり、ひなあられは京都が発祥という説が有力のようですね。

でも、五節句は江戸幕府が作ったものですのでその後のひなあられの主流が米菓子の関東風になったのも頷けますね(^^)

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