やっぱ全然違う!この豚肉

静岡市葵区にあります斎藤精肉店さん!

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年に一回のマルシェでお世話になり、またそれがご縁で

次郎長屋の商品を置いて頂いています(^^)。
奥さんの直筆POPでとても素敵!

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。葵区の葵町、金座町や番町にお住いの方は斎藤さんに昆布や鰹節を置いています!
是非ご利用くださいませ。

さて、毎度ながらネットで見つけた豚肉料理のレシピを実践すべくまずは、斎藤さんちで
看板商品の豚肉をゲットしました。
肩ロース500を二つ!

1キロです!1キロ!
食べ盛りの男子なんで仕方ありません(^^;;;;

笑顔で切ってくれる斎藤さん(^^)

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切ってもらっているのが私が買った豚です。

「うちの肉はさぁ、静岡県内でも置いてないほど
こだわっちゃってるんだよね!」

「宣伝が苦手なんで前面にだしてないんだけど、、これは旨いよ」

と斎藤さん。

その名も

葵町 すんぷ熟成美豚

このすんぷ熟成美豚は、店主の斎藤さんによると

日本で売られている国産の豚肉は、LWDと言って、ランドレース(L)と大ヨークシャー(W)を掛け合わせて生まれた雌に、デュロック(D)の雄をかけあわせた3元交配、いわゆる3元豚になります。
それに対して、肉屋が惚れ込んで育ててもらうブタちゃんは、LBDと言うかけあわせになります。
Lは一緒、最後のDも一緒なのですが、途中のBは、バークシャーいわゆる黒豚になります。
このBが入ることで、普段10~12頭とれる子豚が8頭前後に減ってしまいます。
しかも、メンデルの法則どうり、優性遺伝が生まれた全頭に出るわけではなく、やはり何割かは、上手く出ません。
ちなみにその判別は、毛並みの柄で判別します。
しかも、普通のブタちゃんは、生後6か月前後での出荷となります。(ちなみに肉屋のブタちゃんは、7か月前後)

すんぷ熟成美豚は、9~10か月となります。
その為、どうしてもコストが上がってしまうのです。
でも、肉屋は、かけている手間やコストからしたら、本当に価格を抑えていて、農家さんがおいしい豚肉を届けたいという情熱で育てている豚肉だと感じています。
そして、肉屋の為に専用の区画を開けて、育ててくれることになっています。
今まで、どんな人よりも肉を食べている肉屋が、生まれて初めて感激した豚肉。

という本当にこだわりの豚ちゃんなんですね。

早速茹でました。

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当然ですが、、、、アクが少ないです。もう茹でている時から香りが良い!!!

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切ってもギトギトした油が出ません。サクッとした切れ味とでも言いましょうか、、、。

切り分けた肉をフライパンで焼きましたよ!

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本当は、炊飯器で2時間弱再度出汁汁の中でじっくり茹でるというレシピだったのですが、、、

ジプロックではない、普通の安いジップ付きの袋に入れたら出汁の熱さに耐えらえれず、、、
袋がすぐに割れて出汁がシンクの中へ、、、、、涙。

仕方ないんで「焼き」のレシピに急遽変更です。

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出来上がりましたぁ〜。味付けはフライパンの中では何も入れず、食べるときに

「醤油」オンリーです。

めちゃくちゃ美味かったです。っていうか、昆布専門店やってて当然なんですが、、、、。

専門店で買った肉は美味しかった!!!!!!!!

肉って

「口の中で歯で噛み砕いて味わう肉の味」

の前に

「香り」

があるんだなと初めて分かりました。

う〜〜ん、本当に美味しい。

今度は角煮にチャレンジしてみよう!!!!ご馳走様でした。

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