卒業した小学校での出汁取り教室開催!

既に去年の12月の話になってしまいますが

これは書かないといけませんね(^^)。

私は清水市立辻小学校(当時は清水市)を卒業しました。

そして現在は江尻小学校の学区に住んでいますので長男も次男も
江尻小学校の卒業生になります。

ご存知江尻小学校はコミュニテイスクールとして全国でも名の知れた
小学校となり、住民や近隣商店街などとの繋がりがとても強いです。

また、若女将がPTAの役員をやっていた経緯もあり
私と若女将が江尻小学校の授業の一環として

「次郎長屋出汁取り教室」をさせて頂きました。

そ・し・て!!

今回、数年前まで江尻小学校にいらっしゃった先生が辻小学校の6年生の担任となり

「西ヶ谷さんにあの出汁取りと北海道の漁師さんとの交流の話をしてほしい!」

お話を頂きました。

子ども達の学校での出汁取り教室もそりゃぁ嬉しいですけど、自分が卒業した小学校で
まさか、後輩となる子ども達に出汁取り教室をさせて頂くなんて

ほんと夢のようです!!

嬉しいなぁ。

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辻小学校の校舎は既に建て替えられ、私の時とは違っています。吹き抜けのあるモダンな造りの
小学校です。こちらは家庭科室。

井寒台昆布、羅臼昆布、真昆布、枯れ節、削り機を並べました。

全ての昆布も触ってもらって、匂いを嗅いでもらって、味の違いを実感してもらいます。

もちろん清水の子ども達は「切る前の昆布」など見たことも触った事もありません、、。

みんな大きさにびっくり!また枯れ節は触るだけでは満足出来ずに、みんな削り機で削りたくてしょうがない、、、(笑

削り機は危ないので無理ですが、私が削った削り節は配ると瞬殺で食べちゃってました(大笑

削りたての鰹節もみんな初めての体験なんですよね。

さて、授業は、1月20日に行われる地域公開行事の

「辻わくわく笑学校」にて6年生は味噌汁を作る事になっており、今回は

その「究極の味噌汁を作る」為の「出汁」の作り方の伝授です。

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静岡市では「出汁」と言えば基本的に昆布と鰹節になります。煮干しやあごは使いません。

そして、昆布は「羅臼昆布」を使用しました。

しかし、今回は6年生へのキャリア教育の面も含んでいる授業なので
「私の仕事」の一面も紹介させて頂きました。

北海道まで買い付けに行くのは何故か?漁師さんとどうやって出会ったのか?

そして、今回は私が卒業した時の卒業アルバムも皆さんに見せて、小学校一年生の時の
マラソン大会の結果を見せました。

実はビリから1番目でした。当時小児喘息を患っていて運動が苦手でした。

しかし、今ではフルマラソンを6回も完走することができるようになった事を完走メダルとともに
見せて説明しました。

みんながどう思ったかはわからないけど、これからの時代は「チェンジ」「変化」しないと誰でも
生きていけません。「変わることが出来る」という事をちょっとでもわかってもらえたら嬉しいです。

しかも、普通にその辺で商売やってるおじさんが変れるんですから・・・・。

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手に持っているのが当時の卒業アルバム!本当に楽しく嬉しい出汁取り教室でした。

このような機会を頂き本当にありがとうございました。

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