2018年2月25日
静岡市葵区の本通にある、
「おはしとフォーク」さんで出汁取り教室を開催しました(^^)
「おはしとフォーク」さんの紹介ブログはこちら
→→→https://www.jirochoya.com/blog/ohashi-fork/←←←
おはしとフォークさんでは、出汁の為の昆布と鰹節、味噌を使って頂いております!
今回は、厨房をお借りしての出汁取り教室です。
日頃、お店でやっているカセットコンロとは違いますね!
お〜火力が凄い!!これで炒め物したら美味しいだろうなぁ〜、いいなぁ〜(笑
内容はスタンダードな出汁取り教室ですが、料理人の男性の方がお一人いらっしゃり
緊張しましたよ!
でも、みなさん「出汁取り」を体験したい、試飲したいとあって勉強熱心です。
途中から俄然盛り上がって来ました。
やっぱライブなんですよね〜。私とお客さんでその場が出来上がります!
特に今回は厨房ということで、出汁を漉したり、鰹節を削ったり、出汁を取った後の昆布を
見たり触ったり、食べたりと、、、、。いつもよりも濃い教室です。
毎回教室で言いますが、今回で94回目を数えますが、1日たりとも同じ出汁を作った事がありません。
というか、同じ出汁が作れないのです。昆布の浸漬の時間や温度、鰹節の品質、、、。
特に鰹節はとても難しいと僕は思います。
真昆布と羅臼昆布の2種類の出汁は圧倒的に真昆布の出汁が上手に出来上がり皆さんの感想も
反応が良かったです。
もっともっと安定させないとダメですね、、、。言い訳になりますが厨房が違うだけで
やはり段取りが全然違って来ます。特に火加減の調節はちょっと難しかったなぁ〜。
「弱火でじっくり」ってのがなかなかデキませんでした(^^;;;;
さて、「おはしとフォーク」さんではガスを通して羽釜でご飯を炊いています。
みんなで、炊きたてのご飯と、味噌汁(あえて具なし)と削りたての鰹節だけの
究極の一汁一菜でお昼ご飯です。
「美味しい」という声は何より嬉しいですね!
あえて具なしにしたのはもちろん、味噌と出汁の美味しさを味わって欲しいからです。
味噌は、信州米糀味噌:仙台玄米糀味噌を3:2で合わせました。
ネギすら入れません。
一瞬で味噌汁とご飯は終わってしまいました。鰹節も何度削った事か、(^^;;;;
おはしとフォークさんでは、次回も是非やらせて頂きたいと思っています。
5月か6月ごろかなぁ、、、。暑くなる前に一度
「めんつゆ」としてお出ししてやってみたいですね!やっぱ生素麺かな(^^)