次郎長屋のライフワークである子ども達への出汁取り教室を
いつもお声を掛けていただく
清水クリエイティブタウン「ま・あ・る」
で開催しました(^^)
https://maaru-ct.jp/oldevent/37125.html
かつおと昆布でだしをとろう!違いのわかるみそ汁づくり
という講座です。子ども達向けと言っても
いつもの次郎長屋での出汁取り教室と何ら変わる所はありません。
変わる所は、子ども達だけのわかりやすいイラスト入り(若女将作成!)を
使って分かりやすく昆布と鰹節の説明をすることですかね。
いつも書きますが、この出汁取り教室はまあるさんの料理室を使わせて頂くので
鍋から、菜箸、味噌汁椀まで全て素晴らしい設備が整っているのでとても助かります。
また、幼稚園の先生をしている若女将の手助けもなくてはならないものです。
(やっぱ私だけでは子どもたちのちょっとした疲れや、サインを掴みきれなくて
講座自体がノッてかないんですね、、、)
まあるのアシスタントスタッフの方も写真、動画撮影にとても詳しい方がいらっしゃりまた、それをウェブで
展開する技術も素晴らしいので私はホント嬉しい限りです(^^)
今回も12名の満席!小学校1年生から5年生まで元気で好奇心いっぱいな子ども達です。
出しとり教室の様子は前回の記事を参考にして下さい(^^)
https://www.jirochoya.com/blog/2018-1maaru-misoshiru/
今回は、好奇心が爆発した子どもたちが多くて・・・
「ねぇねぇ、昆布舐めていい?この白いのは塩?」
とかって聞かれて、私も若女将もちょっと躊躇しましたが、、、、笑。
「よぉ〜し、自分の指で昆布の白い所をこすってみて舐めてみよう!」という事になりました!
そしたら・・・
「あれ〜〜〜塩っぱくないよ〜」
「でも、何にも味しないよ〜」
「なんだろうこれ?」
みんな塩っぱいか、何らかの味がするんじゃないかと思ってたんでしょうね、、、。
昆布の表面の白いものはほとんどが、マンニットという旨味成分の一つなんです。
もちろん塩分も0%じゃないですが、昆布の旨味成分はそれ単体ではあんまり
味はしません。
旨味は「相乗効果」と言って、鰹節のイノシン酸、椎茸のグアニル酸などと一緒になることによって
旨味が数倍に変化するのですね!
そんな話をしたらみんな
「ふ〜〜〜〜ん」って、、、。
やっぱ子ども達って「実験」って好きなんですね!鰹節の鉋の削り機も
「削りたい〜」って子ども達ばっかりだったけど、こればっかりは危ないので
出来ませんでしたけど、、、
次回は「愛工業さんのぐるぐる回す削り機」を持ち込んで体験してもらおうと思います
※こちらの「まあるでの出汁取り教室」は事前申し込みが必要になります。
詳しくはまあるにお問い合わせ下さい。今までの開催された教室は全て満席を
頂いておりますので、早めの葉書での申込みをお願いします。
また、当店では、清水本店での親子出汁取り教室も随時開催しております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
フリーダイヤル 0120−33−9481まで