身に余る文章を・・

2019年から出張販売でお世話になっている

静岡市葵区北番町の岩崎製茶店主の岩崎さんが

SNSで私の事を書いてくれました。

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何の下心が??w

小っ恥ずかしい・・w

色々な気持ちを抱きましたが

本当にありがたい文章です。

これだけのボリュームを書くとなると一時間では

出来ないでしょうし、長いお付き合いが糧となっている

と私も思います。

ただ、恐れながら書かせて頂ければ

「的を得て妙」過ぎてこのブログに残す事にしました💦💦

【#お店の魅力】
お店の魅力。
そのおいしい商品(モノ)
その豊富な品ぞろえ(コト)
そのこだわりと語り(ヒト)
のいずれかだったり、そのすべてだったりします
魅力あるお店
は静岡にはたくさんあります
世代を超えて静岡市民に愛されるお店は数少ないです
その魅力を伝えること
努力と工夫とセンスが必要です
マルヒデ百貨店に出店されるお店は魅力的なお店ばかりです
主催する私たちも1店舗として学ぶことばかりです
店主厳選の「にっぽんのおいしい」を揃えた清水の乾物屋(という表現でよいか)次郎長屋さん
毎月2回、多いときは3回も出店いただいています。
人気の商品は、削りたての削り節や現地買付の昆布などももちろんですが、若旦那の目利きによる全国から取り寄せる仕入れ商品が素晴らしいんです。
すべての仕入れ商品は、当然、情報収集やサンプル取り寄せによる事前調査を行います。仕入れた商品の魅力をだれがだれにどう伝えるか。これが難しいです。
また仕入れ商品は、自社製造商品と異なり、原価は自社製造よりも高いため商品原価は高くなり、メーカー直売店や他の仕入れ販売店との競合で売価の自由裁量も狭くなります。だから確実に売れるという確信とリスクを背負って仕入れなければなりません。
製造したお茶を、思い通りに売れることばかりではありません。セールストークが、お客様届かないことがあります。次郎長屋さんは、セールストークとともにバイトークがあります。
お店が売りたい商品のお話でなく、お客様が買いたい商品のお話ができることが店主(ヒト)の魅力です。それはできているお店もあります。
次郎長屋さんの2つ目の魅力は、そのお話がお客様にとってどこから聞こえてくるかという「発信の立ち位置」です。バイトークをされている次郎長屋さんのお客様にとっての立ち位置は対面の正面でなく、お客様の横や背中に感じると思います。その言葉への信頼と安心はとても大きく温かいのだとおもいます。
静岡だけでなく全国や、最近では海外のお客様もそんな目利きと語りに惚れて清水の商店街にあるお店に足を運ばれる方も多いです。
足を運ぶのは、「買う」お客様だけではありません。「売る」メーカーさんが、次郎長屋さんに自社商品を売ってもらいたくて、全国から売込に訪れます。京都の老舗メーカーの会長が自ら突然清水の商店街にあるお店を訪ねたことがあります。
「うちの商品を若旦那に売ってもらいたい」
一般的にその老舗メーカーは、すでに多くの取引先を全国に有しています。取引の希望を小売店さんの方からお願いすることがほとんどです。
逆プロポーズ?
「お客様の立場になって」
よく聞く言葉です。
私はまだまだです。次郎長屋さんの商品への思いと語りが、お客様に寄り添った位置で聴こえてくるのは、“やさしさ”の人柄と“文化的”なセンスだと思います。
“やさしさ”
地元の中高一貫教育の男子高出身の若旦那。慕ってくる後輩は多いです。特に現在も続けている吹奏楽の部活の後輩の数と幅は驚きです。皆その人柄とひょうきんな性格に集まってきます。後輩にかわいがられています(笑)私は後輩をカラかってばかりでした(反省)
“文化的”
吹奏楽部ではフルート。大学まで部活動で極め、現在も息子さんの母校野球部の定期戦スタンドで披露したばかりです。音楽特にフルートのような上品な楽器を演奏されてきたところに、商品を語る際に選ばれる言葉の品の良さがうかがえます。私は、音痴なので、音楽には走らずコントと漫才しかできませんでした(ウケなかったけど)
伝統的な商品の魅力を若者が共感する言葉に変換して伝える
新製法の商品を昔の商品になれたご年配のお客様へなじみのある言葉へ変換して伝える
この変換作業は、お客様毎に言葉を選ぶ地道な作業。人柄とセンスがなければ、できません。さらにそれを続けてこられている。
そしてそれをオイシク タノシク魅せる人柄
若いママから先代からのご年配のお客様まで、清水からやってくる次郎長屋さんを楽しみに訪れます
次郎長屋さんの2段式棚には
次郎長屋さんに語ってほしい商品が並び待ってます

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