「絶対に使わないというのも、行き過ぎでしょう」という言葉に納得

年明けからとても気になる記事を見かけたので

自分なりの考察を備忘録として・・・・

https://dot.asahi.com/articles/-/211022?page=1

記事を読むと、去年話題になった料理人のリュウジさんや

ホリエモンの話もありますねw

ajinomoto

実は私、高校の時に「味の素」について自由研究というか

課題の一つとして味の素の本社にも伺ってちょこっと勉強したりもしました。

御縁があったんですねぇ、、。

誤解のないように書きますが、私は無添加大賛成!でもなければ、ヴィーガンでもないし

ロハスとかどちらかというと嫌いだし、、、、、

あと幸いにして食品添加物に対してアレルギーも無いので基本的に

何でも食べられる体です。

さて、今回話題の「味の素」

池田菊苗さんがみつけた科学的に合成されたうま味調味料です。

Lグルタミン酸ナトリウム

http://tinyurl.com/ye2x7756

言わずとしれた科学的に生成された物質ですね。

石油から出来てるというのは昔の話で今ではサトウキビから砂糖を搾り取った残滓を

使って安価に生成できる方法です。

(上述URLを参照)

もう結論から書きましょう

出汁=味の素

ではありません。

あえて言うなら

「出汁=ほんだし」

(具体的な商品名を出して申し訳ないけど・・・)

です。結構勘違いされている方が実は多いのではないでしょうか?

元々、Lグルタミン酸ナトリウムは昆布に含まれている物質であって

これ自体が「とても美味しい」という訳ではなく

「他の食材や物質を混ざり合うことによって相乗効果によって

美味しく作用する」

という事だと思います。

でも「昆布だけの出汁」と「味の素を溶かしたお湯」では

全く違った味でとても飲めたものではありません・・・・。

「食材」があってこその「味の素」という事がよく分かります。

私は自宅にもお店にも「味の素」がありません。

さすがに「出汁取り教室」でも比較した事がありません。

どの位使って(入れて)いいかどうか解らないからです。

(今度ためしてみようかな・・・)

アエラの記事にありますが、吉兆の湯木さんはご自身が使っていたと

仰っています。もちろん色々なご意見はあるでしょう。私は自分の食生活の中で

使っていませんが、

「次郎長屋で販売している食品の中には”アミノ酸等”の表示」

※味の素=アミノ酸等です。

があります。自分でもジレンマを感じてはいますが

自分自身が「美味しいな」と感じる事もこれまた事実です。

誤解のないように書きますが

「これ何か入ってるんじゃね?だから美味しくても食べない」

のか

「これ何かはいってるんだろうけども美味しく感じちゃうよね」

(だから食べるのか食べないのかはもう人間の”欲”の範疇だと思います)

ではえらい違いがあると個人的に思っていますので悪しからず!!

という訳で、中途半端な記事になってしまったのには訳があって、

1)これから試験的に自分で使ってみる

2)「吉兆 味ばなし 一巻」(古本)を買ったので読んでみる

をやってみてからまた続編を書きますね。

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