藤井4段の大活躍とともに、
人工知能と人間との将棋対決!!
とか
10年後にAIに変わって無くなってしまう仕事
とかがクローズアップされていますよね。
食品小売(味噌、乾物、海産物)を自営している私にとっても
色々と考えさせられます。
私ももう20年前からウェブショップを一人で構築したくちですから
AIなんかにはとても興味がありますし、これからもどんどん使っていかないと
ダメだと思っています。
常々私は思うことがあります。ウェブショップを開始した直後からなんとなくわかっていたことは
次郎長屋(というか自分の商売形態としては)
ネットとリアルの両輪で運営していこう!!
という事でした。
ありがたいことに次郎長屋は70年(全然老舗ではないけれども)営業という経験があります。
ですので、お客様が「次郎長屋」に足を運んでくれます。
これ、新たにできた店舗だったらその「信頼」をお客様から頂くまでには相当な時間がかかります。
じゃあ、この「信頼」ってプログラミングされるのか?というと
もともと「信頼」とか「のれん」とか「口コミ」とかってプログラミングされるものではなくて
長い年月によって「蓄積」されるものであってその「蓄積」を判断するのは
プログラミングした方ではなくて、プログラミングの手の及ばない「人」が判断するものなんですよね。
「食べログ」などを閲覧したとしても「それを信じるかどうか」は見た人に委ねられるのと同じだと思います。
※もちろんですが、食べログ等々、自作自演や信頼を不当に買ったり偽ったりすることでプログラミング
されることはこれからもずっとあるでしょう、、、、。
AIってその経験の蓄積がひとつの判断材料となってコンピューターが次の行動を決める訳ですよね。
じゃあAIに出来なくて人が出来ることは何か?= 10年後にAIに変わって無くならない仕事って何か?
は次の行動を決められないような出来事
なんだと思います。それが何なのか私も正直よくわかりません。
私は記憶力が良いとは思っていませんが、お客さんが美容院に行った直後にお店に寄れば必ずわかりますし
メガネが新しいものに変わったり、素敵なバッグを持っていたら「あれ、メガネ変えました?」とか
「素敵なバッグですね、手作りですか?どこでお買い求めになりました?」とかお聞きします。
それもAIに出来るんだろうか?「新しいメガネ」「美容院に行った直後」は出来るかな?!と思います。
顔認証システムを入れれば、購入履歴から何から何まで分かっちゃうでしょうね。
「いつものお味噌ね!」と言われて間違うことは100%ありませんね。
が「素敵なバッグ」は出来ないと思います。
いや、出来ちゃうのかなぁ、、?そんなの嫌だなぁ、、、(笑
この考察テーマはずっと続けて行こうと思います。