ラベルプリンタQL-820NWBでやりたかった事

こんにちは!若旦那です。

ラベルプリンタを新調して1ヶ月。

ラベルプリンタを新調しました(^^)Brother QL-820NWBc

そろそろ今使っているMAXラベルのラベル在庫が少なくなってきたので

本腰で準備に取り掛かりました。

まず、QL-820NWBのラベルを編集するソフトの

「P-TOUCHエディター」がまるで20年前のホームページビルダーを使ってるような

古くさい(といっては失礼ですが)ソフトですw

ちなみに、モードはプロフェッショナルモードが必須です。

で、沢山のテンプレートがありますので、ラベルに合ったテンプレートを

探して雛形を作ります。私の場合は39mm×48mmにしました。

こちらも、いはゆる「プレカットラベル」です。事前に39mm×48mmに切ってあるやつですね。

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編集ソフトの中に雛形があるのでそれを使用します。

しかし、この雛形がまた曲者曲者!!

各枠(画像系で言うレイヤー)にロックがかかっていてこれをプロパティを開いてい

一つずつロックを解除しないと編集も移動も出来ません、、、。

で、編集したは良いけど、編集画面と書き出した後の印刷画面とでは

レイアウトが違うので、必ずプレビューが必須です。

もったいないけど、出来ればプリントアウトした方が良いと思います。

さて、まずは、PCを使ってデータは作成できました。

ここで、話を題名に戻します。

私がラベルプリンタを新調してやりたかったこと。

それは

「一つの店舗の中で誰でもPCを使わずにiPhoneやiPadで印刷する」

という事です。

前提として従業員のスマートフォンを使う事は厳しいと思うので

店舗に据え置き型のiPhoneやiPadを使用する事になると思います

(それは、ラベルデータが共有出来ないとか、従業員のスマホとラベルプリンターとの

接続が、やれ、Wi-Fiだぁ、Bluetoothだぁ、接続出来ないだぁと混乱するので)

※現実問題、我が次郎長屋でも若女将が普通にiPhoneやiPadを使っていても

Wi-Fi、Bluetoothは、他の接続機械と干渉してしまったり、電源が切れた時に再接続など

敷居が高いんです。

さてさて、上記の事を実現するには、QL-820NWBが持つWi-Fi、Bluetoothの

機能を使います。

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それで、PhoneやiPadとQL-820NWBを有線を使わずに使用することが

出来ます。

PhoneやiPadに入れるアプリは「iPrint&Label」と「Transfer Express」です。

「iPrint&Label」は編集とラベルプリンタ操作ソフト

「Transfer Express」はデータをラベルプリンタに転送するだけのソフト

です。

まずは、パソコン本体でデータを作成したら「転送」します。

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そうすると、別画面が開いて転送出来るファイルが作られます。

QL-820NWBの小さい画面に表示されるラベル名もここで変更出来ます。

表示がとっても小さいので縮小した名前が適当です。

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で、ここでPCとQL-820NWBがUSBで接続していたら、、、、、

何の事はないっす。すぐに転送出来ますし、PCから直で印刷出来ますし、QL-820NWB本体からでも

印刷出来ます。

実は、コレが一番簡単です(大笑い

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私は何度も試しましたが、QL-820NWBとWi-Fi、BluetoothでiPhoneと接続するのが

とっても不安定です。もちろん機能的にはWi-Fi、Bluetooth両方を同時に接続することも

出来るはずなのですが、QL-820NWBがスリープすると再接続が要求されたりと

四苦八苦しました。そんな設定をしているうちにPCを立ち上げて印刷した方が

よっぽど楽でスピーディです。

次郎長屋の場合「鰹節を削る→袋に入れる→封をする→ラベルを貼る」という

作業が頻発するのですが、お客さんを待たせる訳にはいかないですし

ワンオペの場合高齢のお客さんは「スマホを操作する」という従業員の動作自体を

良いと思いません、、、。

結果から言いますと、テンキーの無いQL-820NWBでは、

汎用性の高いデータは転送してQL-820NWBに入れておく。

(少しのデータだったら上下ボタンだけで従業員も探せる)

たまに使用するデータはパソコンから印刷する。

という事にしました。ワンオペでも、前日に作業工程を

考えておけば数十枚のラベルの打ち出しは十分可能です

(次郎長屋は乾物なの一年前後の賞味期限が多く、前日打ち出しても問題なし)

とまぁ、このような使い方に落ち着くと思います。

で、以下は

「それでもiPhoneやiPadでやりたい!!!!」という猛者向けの情報ですw

パソコンからデータ転送はクラウドサービスに投げます。

私の場合はDropboxを使いました。

iPhoneやiPadでDropboxからそのデータを取りに行きます。

取り方は

「クラウドサービスからの「共有」」です。

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そして、データを選択して「点3つ」を押すと

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おのような画面になり、「共有」を押すと

あら、不思議(って不思議でもないけどw)

「iPrint&Label」と「Transfer Express」のアイコンが表示されますので

選択するだけです。

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以下の写真は「Transfer Express」でQL-820NWBに

転送する所です。

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無線LANで接続している事がわかると思います。

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もっと言うならテンプレートを一つだけ

「iPrint&Label」に入れておけばPCが無くても

編集、新規作成が出来ますのでそうなると

いつでもどこでも出来ます。出張先で

「社長新しいラベルを作って!」と言われても

出来ます。が・・・・

これを、現場にアップしたりとなると

どうしてもクラウドサービスが必要になってくるので

自分と同じ位のスキルが無いと無理なのかと思います。

以上参考になれば幸いです。

最後に、、、、

QL-820NWBは一番リーズナブルなラベルプリンタです。

上位機種はもっと出力や操作が楽なものがありますし

無料で貸出も出来る機種もあるとサイトにありました。

ご検討の参考にしてください(^^)

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