こんにちは。
ちょっと書かずにはいられないほど素晴らしい演奏会でしたので
他の溜まってるブログネタをすっ飛ばして書かせて頂きます。
若女将が数年前まで仕事していた幼稚園で出会った
お父さんは実は地元の国会議員さんで・・・・
お母さんは実はトロンボーン奏者・・・・
で・玉川大学の芸術学科専攻生だったのです!ビックリ!
で今回で10回目の記念コンサートを響きの良い(良すぎてバリバリでしたが💦)静岡音楽館 AOIで開催されました。プログラムはこちらです。定番中の定番です。
私はフルート、家内はトランペット(中高はパーカッション)ですが
私も家内も中学生の時には静岡(家内は岐阜で)でPJBEのコンサート聞きに行ったし
(PJBE・フィリップジョーンズブラスアンサンブル)
https://tinyurl.com/2j253x47
CDも沢山持っています。
※当然ですが、我々中学校時代は出会っておりませんw
メンバーの皆さんはプロ奏者ですので、上手なのはもちろんですが
なんと言っても「仲良さそうで楽しい」という
もう溢れんばかりの気持ちがこれでもか〜〜〜〜とホールに響いていました。
「かっこう」ではジョン・フレッチャーばりの「指笛」でテューバの奏者がかっこうを
吹いていました(笑。ここまでするか!? でもお上手なんです。
そして、メインの展覧会の絵。
こちらは、1st トランペットで代表の岩田さんの編曲という事で興味津々でした。
まず驚いたのが、、、パーカッション二人の編成って事です。
「小人(グノーム)」では、バリバリ出てくるのですが、まぁ忙しいこと!w
譜面にはどうやって書いてあるんだろう?って不思議なほどでした。
でも超楽しそうでした。パーカッションの二人(笑。
そして、ミュートの使い方が素晴らしいかったです。
「リモージュの市場」は大変だろうなぁ、、、ミュート入れてずっと吹くのは、、、。
フルートはミュートがないので、出口が制限された奏法は分かりません・・・・(笑。
で、「カタコンベ – ローマ時代の墓」の入りの編曲が素晴らしかった。
ユーホとホルンのユニゾンなんです。何とも言えない響きでとっても印象的でした。
至るところで、様々な楽器のユニゾンが本当に印象的な編曲でした。
30分の大曲ですから、奏者はホント死にものぐるいだったと思いますが
この演奏を静岡で、この素晴らしいホールで間近で見て聞けるのは本当に貴重で素晴らしいと
思いました。県内の吹奏楽の中高生はみんな聞くべきじゃないの?って思いました(^^)
そ・し・て・・・アンコール一曲目は
「桜のうた」。何と?!作曲者の福田さんが編曲され、しかも、2階席にいっらっしゃるという
サプライズ!!すげぇ、、、、。若女将は涙が出そう・・・と感動してました。
で、2曲目は・・・そう・・・ヘイゼルのクラーケンです。
実は、もう時代に埋もれてしまってご存じの方なんて誰もいないと思いますが、、、。
かれこれ40年以上前、我々夫婦の先輩方である玉川大学吹奏楽団の金管アンサンブルが
大吹連のアンサンブルコンテストで演奏した曲です。(全国大会で銀賞)
当時先輩方はフィリップジョーンズブラスアンサンブルのレコードを聞いて
「おおっ!コレいいじゃん演ろうぜ!」って
自分たちで譜面を起こして自由曲にしたとのこと!!
そうです!!!日本初演!!!!
まじかぁ〜???マジです。
そんな縁のある曲を静岡で聞けて、、演奏しているメンバーの中に同窓生がいるという
このアンビリーバブルな出来事!
私の人生の中でも三本の指にはるほど楽しい演奏会でした。
メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。感動しました。
そして、深澤さん、演奏会のご紹介を頂き感謝です(^^)
また演奏会行きますね!
さて、5月は母校の記念演奏会です。OBとしてフルート吹くのでそろそろ
音出ししないとね・・・💦。