長崎の老舗醤油屋さんのチョーコーさんのお醤油に新しいラインナップが加わりました。
今までも、次郎長屋では「生しょうゆ 一番だれ」を販売しておりましたが、お年寄りや一人住まい方々から
もっと少ない量の使いやすい卓上の醤油が欲しいとご要望を頂いておりました。
ずっと前から販売している五合瓶の秋田の石孫本店さんのお醤油も美味しいのですが、何せ5合だと持ち帰るのに重たいし
一人で使うには多すぎると、(^^;;;;
で、今話題のペットボトルの使い切りタイプです!
チョーコーさんの看板商品「むらさき」の生しょうゆです。
「生しょうゆ」ってどんな定義なんだろう??と調べてみました。
しょうゆ情報センターさんによると、
醗酵・熟成したあとのもろみを搾ったままのしょうゆで、別名「生揚げ(きあげ)しょうゆ」とも呼ばれます。
加熱処理(火入れ)をしていないので、もろみ特有の香りが失われず、そのまま残っているのが特徴です。
とあります。やっぱり火入れしてないんですね。でも密封ボトルなんで、常温で保存可能なんで卓上醤油としても便利ですね!
原材料もしっかりと、大豆を使用してますね!!脱脂大豆ではないですヨ。
丸大豆と小麦をふんだんに用いた旨味・甘味の強い超特選のしょうゆです。
丸大豆もろみ特有のほのかな甘みを醸し出し、冴えた色合い、芳醇な香り、まろやかな味を兼ね備えた味わい深い逸品です。
常に新鮮な「生しょうゆ」を一滴から欲しい分まで取り出せる「密封ボトル」を採用しております。
私も早速使っていますが、この密封ボトルはとても便利ですね。少しずつ出るし、本当最後まで残す事なく
使い切りが出来て助かります。
今回一緒に減塩醤油も入荷しました。
塩分は8.4%と極めて少ないです。
通常のこいくち醤油(17.1%:五訂日本食品標準成分表より)に比べて塩分50%カット。
これは従来の「減塩醤油」の基準よりも低い塩分です。
チョーコーさんによると・・・・
まずは、麹(原材料は、大豆・小麦)と食塩水で通常の塩分のこいくち醤油を仕込みます。
熟成途中の諸味に再び麹を加えることで塩分を下げていきます(追い麹仕込み)。
さらに、諸味をしぼった後に電気透析法により塩分濃度を更に下げていきます。
このように、贅沢に原料を使い手間ヒマかける事で、うまさはそのままで塩分を抑えた減塩醤油が出来上がります。
追い麹仕込みとい昔ながらの伝統的な製法に、電気透析法で塩分を除去するなんて凄いですね!!
さすが、チョーコーさん!!!
当然ですが、チョーコーさんは遺伝子組み換えでない丸大豆を使用しています。
上品な甘みとまろやかな味をお楽しみいただける本醸造丸大豆醤油なんですね!!
店頭にて各350円で販売しております。どうぞご賞味くださいませ。