新潟県の杉田味噌さん(良い食品づくりの会・生産者会員)の
お味噌を販売するようになってかれこれ5年以上が経ちます。
次郎長屋では創業当初から味噌を樽に入れて量り売りしております。
スーパーにあるパックされた味噌と違う所は
「火入れしてない」ということです。
パックの味噌はほとんどが98度の管を味噌が通り充填されますので
良い菌も悪い菌も全てそこで死滅し、「味噌の発酵」が止まります。
(だからパックが変形しない訳ですね、、)
※現在はパック自体に工夫がされて発酵しながら変形しないものもあります)
仙台味噌、九州の麦味噌、信州の米糀味噌、八丁、赤だし、京都白味噌
など、全部で15種類の味噌を販売しております(^^)。
その味噌のラインナップの中でも杉田味噌さんの米糀白味噌は
塩分7%のとても甘いくて香り高いお味噌です。
さて、その杉田味噌さんからこの時期だけの限定のお味噌が
販売されていました。
「越醸無比(えつじょうむひ)」という名前の赤色の味噌です。
この名前の由来は・・・・
当蔵元には家訓として大切にしている言葉があります。
色紙に「越醸無比」と書かれたこの言葉は、上越市出身で発酵学の
世界的権威である、故坂口謹一郎博士からいただいたものです。「越の地で、他に比類のない醸造に努めよ」
伝統をまもりつつも、今の技術を超えてさらなる味の追求を求める。
先生の教えに敬意を表し、新たな技法の確立を目指して仕込んだ限定醸造味噌に
「越醸無比」を商品名として頂戴いたしました。とあります。
味噌汁にすると、ほのかに赤いという感じで「濃い赤味噌」という感じで
ありません。味もしつこくなく、甘みとコクが絶妙だと私は思います!
ちなみに、味噌汁は「味噌漉し」を使用しました。糀の割合が高いので
そのまま溶かすとちょっと糀の粒が目立ちますからね、、(^^;;;
それより何より、味噌のそのままの「美味しさ」を味わう為、胡瓜とエシャロットを
スティック状にして味噌をつけて食べました。
長い熟成に耐えられる限度ギリギリまで米糀の配合を多くしたため
発酵によるコクと旨味を保ちながらまろやかな口当たりを兼ね備えた
上品な出来上がりであると自負しております。また、大豆は贅沢にも表面を削り中心部分のみを使うことにより照りと冴えた
赤色を引き出しました。
とあります。
とても美味しい!!!これは美味しい!!
限定の商品なので、次郎長屋の清水本店の冷蔵庫にて3袋だけの販売です。
1キロ袋で1450円(税別)です。
もしよろしければご連絡下さい。早い者勝ちです(^^)