※こちらの記事は2017年10月の記事になります。
ネットショップを始めてもう20年。 静岡市葵区の片山米店さんとのお付き合いも同じ位になりました(^^)
その片山さんちが
おにぎりを手作りして販売する
という素晴らしい事を始めちゃいました!!
上記の記事は一年前再訪時の記事です。(2019/9/30追記)
販売する前の企画段階からお話をお聞きしていて、 奥さんが主に おにぎりの製造から企画販売までされるとのこと。
「おかかは、是非次郎長屋さんの鰹節で!」
とご要望を頂いておりました。
https://ameblo.jp/komeyome563/entry-12308067648.html
皆さんご存知の通り鰹節は削ったその場から「酸化」が始まります。 いくら窒素を入れて袋をパンパンにしても酸化は防げません。
それなら、削り機を使って鰹の節をその場で削って醤油と合えて おにぎりを握ったほうが一番美味しいに決まってます。
それを聞いた奥さんは、ここの所使われてなかった鰹節削り機(昔ながらの鉋のですね) を研ぎに出してメンテナンスし、早速うちから鰹節を買ってもらって 削り始め今では美味しいおにぎりが店頭に並んでいます(^^)
当然ですが、炊きたての作りたてです。
作り置きしません!!ってか毎日売り切れちゃうのでありません!(笑
私はせっかくですから清水からランニングしておにぎりを買いに行きましたが 12時近くでは、既に店頭では少なくなっていました。 焼きおにぎりはすでに二つしかなくて、、(^^;;;
高菜とおかかを頂きました!まぁ美味しい事、美味しい事。
まずは、具よりそのお米の美味しさが際立ちます。
変な言い方ですけど、コンビニでもおにぎり売ってますよね? みなさん買って食べますよね?
そんな時、お米の味、食感って意識しますか? いきなり「ガツン」とお米の味を感じますか?
さっさと「具」を探しませんか?
片山さんのおにぎりは違います。
「米」が主張しているのです。まるで「青年の主張」のように フレッシュで後先考えずに「お米の味」がすぐに感じられます。
それでいて、固くないのです。
実は私、翌日に静岡ではよくみかける「○の家」というおじぎり屋さんの おにぎりを買って食べたのです。
全く違うんですよ!全く。
片山さんのおにぎりは「べたつき」がありません。
お米全てが海苔に覆われている訳ではないんです、でもべたつきません。 奥さんの握り具合も良く「はらり」とほぐれます。
逆にこの「はらり」感が女性と男性では評価が分かれるかもしれませんね。
とても上品なおにぎりですから、僕の様に「出張販売の途中でガツガツ大きな おにぎりを塩っぱい漬物と食べる」というスタイルではありませんね(^^;;;
ブログも拝見していますが、この頃はミニ惣菜も日替わりで充実してますので おにぎりと一緒に購入される方もいらっしゃるとか、、(^^)。
店頭の稲穂もそろそろ刈り入れでしょうかねぇ〜。
電話: 054-255-5849
是非おにぎりを食べてみて下さい(^^)