正直注文も頂いております(^^)
NHK朝ドラ・ごちそうさまでしっかりと昆布の説明がされていて
若旦那とっても嬉しいです。何がそんなに嬉しいかって言うと、、、。
今まで、料理本でも、テレビでも、ラジオでも
出汁を取る時に必要な材料を表示するときは十中八九
昆布、鰹節、椎茸
という表記がほとんどです。
それなのに!!!朝ドラでは
羅臼昆布、山出し昆布、利尻昆布、塩昆布など、今まで聞いた事もないほど、しっかりと昆布の種類の
説明をしてもらっていますね!!
私は「料理番組で”昆布”」と言われるたびに、
「もうちょっと具体的に種類まで言ってよ〜、あんただってちゃんと家では羅臼や真昆布使ってるんでしょ!」
みたいな心境でした。
ちなみに、羅臼昆布っていうのは、世界遺産になった知床で採れるとても濃厚な出汁の採れる「出し昆布」です。
出し昆布だからと言って出汁だけではなく、出汁を取った後もちゃんと煮て食べられます。鍋物、湯豆腐には最適です。
また、「山出し昆布」っていうのは、函館の真昆布の別称です。
昔は、函館で採れた昆布は峠を通って出荷された名残なんですね。
真昆布の特徴は出汁が透明で濁らず上品な甘味がありますので、懐石料理や鮨飯を炊くのに利用します。
他の昆布だって、峠くらい通っただろうに、、、と私も思いますが、特に川汲峠の事をいってるんじゃないかなぁ、、、と思います。
次郎長屋でも、放映後、特に人気なのが
やっぱ濃厚な出汁の採れる
特に徳用出し昆布は良く出てます。