昆布って言っても「煮る昆布、出し昆布」・・で煮る昆布でも種類があるの!

昨日は、大石精肉店さんの「おでん用肉」を使って恒例の若旦那おでん!

当然ですが、次郎長屋の昆布を使うわけです。

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使ったのは、定番の

「棹前煮昆布」と「井寒台昆布」の二種類

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上が井寒台で、下が棹前です。棹前は三つ折りにしてあります。

まず、水戻しですが、棹前は15分程で戻ります。井寒台は30分位かかります。

この差=昆布の大きさと厚さですね。井寒台の方が厚いです。

井寒台、、、聞きなれない名前ですが、井寒台という浜の場所があります。競走馬で有名な

日高本線の駅、浦河の隣町です。ほんと小さな町ですが、遠浅で最上級の「日高昆布」の産地です。

井寒台の値段が日高昆布の値段を決めるほど良い昆布が採れるって事ですね〜(^^)。

戻すと、、、

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こんなです。幅は歴然!

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厚みはちょっと分かり難いかなぁ、、手前が棹前です。

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棹前は、結んでこんな感じになります。

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井寒台はクルクル巻いてみました(^^)。

コトコトとシャトルシェフで煮ること2時間、、、

うちのおでんは関東炊きです(^^)。

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美味しかったですよ〜。昆布もどちらとも柔らかいけど、決して煮崩れない昆布なんです。

特に井寒台はしっかりしていて、お正月で鮭や鰊を巻いて5時間以上煮る昆布巻きにも使われます。

用途によって、煮昆布と言えども色んな種類を使い分けるんですよね〜。

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