私は実際にお会いしたことがありません。
北海道で昆布はもちろん色々なお料理の紹介や生産者の紹介をされている方です。
松田 真枝さん。
Facebookで友達にさせて頂きました。おそらく、昆布繋がりです。
しかし繋がると「あぁ、この人とも繋がっているんだ!」と食に関して
造詣が深いんだなと普通にわかります。dacyuでもコラムを書かれている方です。
そして、昨日Facebookでnoteの記事がアップされていました。
https://tinyurl.com/w8m2zbpf
素晴らしい記事です。
私が日頃思ってる事を見事に文章にされています。
高校生の時、自由研究で私は「味の素」を研究(といっても高校生ですから💦)しました。
東京の味の素本社にも行きました。
カップラーメンは美味しいのに、何故味の素を舐めるとまずいのか?
当時は「食品添加物=悪=味の素」というスタンスでした。
でも、次郎長屋で仕事をし、結婚し、子どもが生まれ、家族として
色々な側面から食に向かうと食品添加物に対しての考えも変わってきました。
文章中、プリンにバニラエッセンスの記事もリンクがありますが、こちらも100%同じ意見です(^^)。
フェイクニュースと戦う味の素、、、うん素晴らしい表現ですね。
私も出汁取り教室では必ず言います。
今日作った出汁はもしかしたら、世界中で誰かが「まずい」というかもしれません。
決してみんなが「美味しい」と言ったものが「美味しい」とは限りません。
誰と、何処で、どんな景色で・・・・それでも食って変わってくると思います。
だ・か・ら!三つ子の魂100まで! 日本食の基本となる出汁を知ってれば他の食と比較が出来ます。
「お母さんの味」があれば「家庭外の食事」と比較が出来ます。
とても大切な事だと思います。
松田さんの文章後半は、昆布漁師さんのお話と、写真が散りばめられています。
「10m違ったら昆布の味が違う」と・・・・まさにそのとおり!です。
これは、現場に行った人でないと分かりません。何で10mで違うのか?
違うんです!川一つでも違うのは当然として、10mで違います。
漁師さんが「海」を知ってるからです。それを隣で説明されれば納得出来るんです(^^)