2021年春のセンバツ野球に初出場を果たしました
三島南高校。
愚息も清水東高校で野球をやっていました。
そして、ちょうど1年前コロナ禍の中三島南高校で
練習試合をさせて頂きました。
我々夫婦もお店をお休みし駆けつけました。だって最後の試合だと
思いましたから・・・・
(結果的に夏大もあったので最後の試合にはなりませんでしたが・・・)
正直言いますと三島南はお世辞にも「強い」とは思えませんでした。
当時私の知識不足で「野球教室を高校生がやっている」程度しか知りませんでした。
しかし、この記事を読みビックリ!!!
https://number.bunshun.jp/articles/-/847419
こんなに素晴らしい監督にご指導いただいていたんですね。
生徒さんたちはなんと恵まれているんでしょうか!!
ご自身の公立高校のキャリアもしっかりと考えながら
(といってもいつ転勤になるかどうか分からないんでしょうけど・・)
着々と野球教室を開催していたんですね。
選手には野球を通じて『「自分」-「野球」(※自分マイナス野球)』となった時に、
どんな自分が残るかということを学んで欲しいと伝えています。 と監督は文中仰っています。小学生の学童野球で上手な子はほとんどが
シニアに行き中学の野球部ではやりません。そして越境して強豪校へ行ってしまいます。
全て近隣の中学校からの生徒だけでチームを作り甲子園に行くといいうことはとても困難な事です。
また日頃の練習も運動場も各クラブと一緒に使用し、全体練習も2時間しかないのは
清水東と似通っていて親近感も持てました。
公立高校の場合、監督以外に指導者がいない学校も多いんです。うちも指導者は実質的に私1人です。
どうしても指導者が足りないという部分があるので、選手自身も指導者的な目線を
持たなければいけないと選手に言い聞かせています。
高校生であっても『成熟した考え方』ができるようになるのが大切なんです。
野球普及活動は、そういう意味でも有効ですね。
選手に『企画、運営、実行、改善』と様々な経験をさせることができます」
とも仰っています。凄いなぁ〜。「高校野球」の概念が変わりますね。
ちなみに、こんな方がOBでした(^^)
南高野球部の皆さんお疲れ様でした!とてもいい試合でしたね😊夏の甲子園に向けてまた頑張っていただきたいです。応援しています💕
— 研ナオコ (@naokoken77) March 20, 2021
素敵だなぁ〜。
昨日試合のあった長崎も代表校も人口5000人の島からの来たとのこと。
「島の皆さんから多大なるご支援を頂いている」と監督が仰っていました。
パワー、強豪校、注目選手、ドラフトなどに目が行きがちですが
アナログな物語はまだまだ沢山あるのでしょうね・・・・。
三島南の監督は甲子園での試合後
「甲子園にご招待頂いて本当にありがとうございました」
と仰ったそうです。