三島南高校

2021年春のセンバツ野球に初出場を果たしました

三島南高校。

愚息も清水東高校で野球をやっていました。

そして、ちょうど1年前コロナ禍の中三島南高校で

練習試合をさせて頂きました。

IMG 4935

4打数3安打

我々夫婦もお店をお休みし駆けつけました。だって最後の試合だと

思いましたから・・・・

(結果的に夏大もあったので最後の試合にはなりませんでしたが・・・)

正直言いますと三島南はお世辞にも「強い」とは思えませんでした。

当時私の知識不足で「野球教室を高校生がやっている」程度しか知りませんでした。

しかし、この記事を読みビックリ!!!

https://number.bunshun.jp/articles/-/847419

こんなに素晴らしい監督にご指導いただいていたんですね。

生徒さんたちはなんと恵まれているんでしょうか!!

ご自身の公立高校のキャリアもしっかりと考えながら

(といってもいつ転勤になるかどうか分からないんでしょうけど・・)

着々と野球教室を開催していたんですね。

選手には野球を通じて『「自分」-「野球」(※自分マイナス野球)』となった時に、

どんな自分が残るかということを学んで欲しいと伝えています。 と監督は文中仰っています。小学生の学童野球で上手な子はほとんどが

シニアに行き中学の野球部ではやりません。そして越境して強豪校へ行ってしまいます。

全て近隣の中学校からの生徒だけでチームを作り甲子園に行くといいうことはとても困難な事です。

また日頃の練習も運動場も各クラブと一緒に使用し、全体練習も2時間しかないのは

清水東と似通っていて親近感も持てました。

公立高校の場合、監督以外に指導者がいない学校も多いんです。うちも指導者は実質的に私1人です。

どうしても指導者が足りないという部分があるので、選手自身も指導者的な目線を

持たなければいけないと選手に言い聞かせています。

高校生であっても『成熟した考え方』ができるようになるのが大切なんです。

野球普及活動は、そういう意味でも有効ですね。

選手に『企画、運営、実行、改善』と様々な経験をさせることができます」

とも仰っています。凄いなぁ〜。「高校野球」の概念が変わりますね。

ちなみに、こんな方がOBでした(^^)


素敵だなぁ〜。

昨日試合のあった長崎も代表校も人口5000人の島からの来たとのこと。

「島の皆さんから多大なるご支援を頂いている」と監督が仰っていました。

パワー、強豪校、注目選手、ドラフトなどに目が行きがちですが

アナログな物語はまだまだ沢山あるのでしょうね・・・・。

三島南の監督は甲子園での試合後

「甲子園にご招待頂いて本当にありがとうございました」

と仰ったそうです。

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