先日清水マリナートで
静岡聖光学院吹奏楽部第50回記念定期演奏会が開催されました。
そう、私の母校です。中高一貫の男子校ですので、その6年間私は
なかなか濃密な青春時代を過ごしました。そして5年間活動した
吹奏楽部。今までも節目の定期演奏会ではOBとの合同ステージが
行われてきました。私は10年ぶりのステージです(^^)。
ずっと運営に携わってきましたが、下級生に任せている間に
コロナ禍になり、気がつくと吹奏楽部も様変わりしていました。
だいたい吹奏楽というものは、楽器の経験者が入部してくるのは稀です。
ほとんどが、定期演奏会や入学式などでのその演奏の様子などを見聞きして
入ってきます。しかし、コロナで校歌さえ歌わずに入学する生徒さんですから
音楽好きでなければ吹奏楽部に入る人は少ないでしょう・・・・
顧問の先生に聞いて唖然としました。部員は全部で30名弱。
新3年生と新高1は一人ずつです。もちろん全ての楽器は揃っていません。
Hrは当然4本揃いませんし、Tpに至っては2本、、、、。
でもこれが悲しい母校の現実です。
しかし、そんな現役生徒を励ますべく全国から60人のOBが駆けつけてくれて
騒然100名弱の合同バンドとなりました(^^)
男子校に華を添えるべく何故か家内も受付をお手伝い(笑。
古参OBの私は若いOBさん達と一緒に何とか部のモットーである
「心のハーモニー」を響かせることが出来ました。
運営や、リハでは若いOBとの超えられないギャップを感じることも多々ありましたが
私自身とても勉強にもなりました。私は自営業なので、「部下」という存在がありません。
でも、今大きな組織や会社で仕事している人たちは本当に大変なんだろうなぁ、、と痛感しましたヨ!
もし5年後に合同バンドがあったとしても私は60歳、、、、。どうなってることやら💦