圧巻だった二条城のガイドツアー

さて、京都滞在二日目は朝のお勤めから開始です!

泊まった立本寺四神閣には

「朝のお勤めはどなたも参加出来ます!」

と書いてあったので私一人参加しました。

「予約不要で6時半に本堂に」と書いてあったので

防寒着を着て本堂へ・・・・

しかし、本堂には先客がお一人、、、

広い深いイケメンの男性がいらっしゃいました。

てっきり同じ四神閣に泊まった外人の方と思って

恐る恐る近づくと・・・・・・・

「西ヶ谷さんですよね?」と声を掛けられ・・・・

「??????????」

とお顔を見ると・・・・・・・

何と???!!!!!

清水区在住のYさんという知り合いでした!!!!!

しかもその方30年位前に私が次郎長屋に入ってすぐ

一緒にお店のパンフレットを作ってくれた広告代理店の方です。

(その後退職されK-MIXにもいらっしゃいました)

もうびっくりするというより声が出なくてお互い唖然としてしまいました。

Yさんは奥さんが京都出身でご両親の介護もあり京都によくいらっしゃり

熱心な日蓮宗の信徒さんということで、こちらの立本寺には京都座滞在中は必ず来るとの事!

その後本堂に来たご住職、その奥様、息子さんとももちろん旧知の仲でみんなで

ビックリした次第です。

日蓮宗のお勤めをするのは私は初めてでしたが、約一時間お経を唱えっぱなしで

めちゃくちゃ疲れました💦💦。日頃は開放してない鬼子母神堂の刹堂でもお経を

唱えることが出来てとても貴重な体験でした(^^)

立本寺さん、ありがとうございました。

軽い朝食を取ってからはバスで二条城へ!

途中バス停の名前に「立売」が多いことに気づきます。「堀川下立売」とか・・・

調べると

「立売」とは店舗を構えず道端などに店を広げて立って商いをすることいい、

室町通との交差点は立売ノ辻と呼ばれ、特に賑わいを見せた。

とありました。なるほどですね〜。

二条城は流石の人気スポット!入場まで並びました。

で、こちらに参加!

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レシーバーを付けてガイドさんの声も明瞭に聞こえます。

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このオフィシャルガイドのおじさんが知識豊富で(当然か!)話し方も

お上手でとても楽しかったです。もしガイドツアーに参加してなければ

二条城の楽しみは半分以下でした。

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まずビックリしたのが戦後すぐには二条城の前に飛行場があった事。

GHQが最初は京都御所近くに飛行場(というか滑走路)を!と

要求してきたそうですが、二条城の前の道路になったそうです。

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その名の通り、二条城は別荘であり元離宮なんですね。

二条城が出来てから23年後この東御大手門を取り払ったそうです。

それは、「後水尾天皇が通るため」。天皇を二階から見下ろすなんてとんでもないっ!

もともと城の「御門」は敵の侵入を防ぐためのもの

その門は天皇が通る為には不要で、しかも恐れ多いという理由です。

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有名な唐門の前でパチリ

菊の御紋になっていますが・・・・・

実は・・・・

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貼り直してるんですね。菊の裏はほぼ全てが葵です。

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こちらも菊の御紋です。天皇の頭上が葵の御紋では都合が悪いと・・・・

ガイドさんのお話を聞いてわかりましたが、京都という地に徳川という武士が城を建てるということが

自体がとても「をこがましい」事だったんですね。だから未だに「京都」というプライドというか

「一つの認識」が脈々と遺伝子として繋がってるんだと思います。

そんな中家康から家光までの1〜3代の徳川が凄くてその後240年間の礎を作った訳です。

国宝の二の丸御殿についての説明も興味深かったです。

大広間は 家康が将軍になった時や慶喜の大政奉還まで栄枯盛衰をずっと見続けているのですが

実はこの二条城には慶喜まで240年間将軍は来なかったそうです。

二の間にある虎と豹は挨拶に来た訪問客を威圧させ、奥に入るとそこは譜代大名や

奥さん達の為にとても和やかな襖の絵になっていたりと、とても考えて出来ています。

鴬張りの廊下も然り。外様などの来訪の場所だけ音がして奥にないっていくと

音もなく静寂な廊下に優美な襖絵となってゆきます。

また厚さ35センチの欄間の彫刻彫りは一刀彫で表裏が違うという現在の職人技ではとうてい

作ることが出来ない傑作とのことでした。

全て写真撮影不可でしたが、必見の価値がありました。ガイド無しでは到底味わうことが出来ない

二条所を満喫しました。

その後錦市場へと足を伸ばしましたが、あまりの観光客向けのお店ばかりでちょっと辟易・・・・💦

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仕方なく座れそうな食堂に入りましたが・・・・

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う〜〜〜〜ん・・・・

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これが京都のおばんざいか????

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完全にインバウンド仕様でしたね・・・・日本人以外はお酒とともに楽しんでおりました💦

その後、三十三間堂と六波羅蜜寺へ。

三十三間堂は言わずとしれた千体の観音立像です。圧巻ですよね。国宝の配置が変わることが

あるとは知りませんでした、、、。

六波羅蜜寺は中学校以来でしたが、綺麗になっていて美術館みたいになっててちょっと興醒めでした。

もっと鄙びたお寺さんという記憶がありましたが・・・

そして、最後はMKタクシーに乗って京都駅へ!

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長男から頼まれていたKATO京都駅店限定の「DE10 1156 梅小路運転区タイプ」

https://www.katomodels-kyoto.com/de10-1156

をゲット。

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無事ぷらっとこだまで帰路につきました。

インバウンドで混雑していると聞いていて覚悟しての京都でしたが、12月に入った途端に

外人さん達が少なくなり、温暖な天気が続き紅葉も残っていてとても満喫できた京都旅行でした(^^)。

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