西條奈加著:婿どの相逢席
読了です。
いやぁ、こんな本出てるなんて全然知りませんでした、、、。
知り合いの歴史小説大好きお客様に教えてもらって
速攻で購入!
言わずとしれた「心淋し川」で直木賞を取った西條さんの新刊です。
大好きな作家さんで「二十歳前後までの娘さん」を書かせると天下一品だと
私は思います。今回、義理の妹二人の様子が作品を際立たせています。
ネタバレは書きませんが、一言・・・・
「次郎長屋の若旦那こと、私は本当はこの主人公の婿殿のような
人生を送りたかった(切望)んだと思った次第です。大笑。
登場人物の構成、物語の内容、シリーズものとしての相性もばっちりなので
是非続編をお願いします!!!
料理のシーンもいくつか出てくるのですが、西條さんらしく
やっぱ「人」がメインで2つのバランスがとても良いです(^^)