興奮冷めやらぬうちに他の仕事をほっぽらかして
書いています。
昨日2024年11月3日、清水マリナートで行われました
東海大学付属静岡翔洋高等学校 吹奏楽部第26回定期演奏会
に若女将と行ってきました。東海大学付属翔洋高校といえば、元東海大学付属第一高等学校です。私が高校生の時には
吹奏楽コンクール全国大会常連で私も高2の時に普門館まで行って東海第一の全国大会の演奏を
聴きました。金賞でした(^^)
関係者の方は色々ご存知だと思いますが、カリスマ的な指導者が居なくなり
「今の翔洋の吹奏楽部ってどうなの?」っ思っまま日が過ぎたそんなタイミングで偶然若女将がこの定演を
見つけてきました。
長男が10年ほど前に翔洋卒業しているのに不思議ですよね、、そのときは全然気にもなりませんでした💦💦
正直、驚愕の内容でした!!!!!!!!!!!!!
チケットは一人1500円。
でも、私が高校生の時、我が聖光学院の吹奏楽部の定演チケットは200円。
東海第一の吹奏楽部のチケットは1000円でした。
し・か・も!?旧清水市民文化会館だけでなく、静岡市民文化会館大ホールでもやるという
凄い定演でした。
生の演奏なので、コンサートの曲や内容はネタバレになるのであまり書きたくありません。
一言で言えば・・・
「高校生が演じる超エンターテイメント」
でした。若女将が言ってましたが、おそらく
顧問の先生、指揮者の先生達が生徒と一緒に
「定期演奏会という脚本」をガチガチに作っていて生徒達が適材適所で演者として
作ってゆくという形なんだと思います。
それには、圧倒的な演奏技術があるのは言うまでもありません。
・一部と二部の間の舞台転換の間に演奏するアンサンブル、(それも沢山!!3年男子だけのアンサンブルは最高だった)
・2部の開始のチャイムの音まで考えたオープニング、
・映像の上手な使い方、
・衣装を着てのコントの質の高さ、
・会場係、舞台裏のOBの圧倒的なサポート
書いたらきりがないのですが、全てが内輪の盛り上がりではなく
全て考えられた演出で、「生徒だから間違えちゃった💦とか、内輪だけの盛り上がり・・」とか
ではなく
「全て台本のあるドリフターズのコント」を見ているが如くでした。
あれだけの演奏をするのはほぼオフがなく毎日練習してたんだと思います。
そんな中脚本まで書くのは高校生では至難の業、、、。
おそらく、先生方のバックアップはかなりのものと思います。
私立高校ならではの部活に対するお金の掛け方に異論もあるでしょう、、、。
でもでも、ステージの上で演奏したり、コントをやったり、振り付けて踊ったりするのは
生徒自身です。誰一人恥ずかしがったりしていません。
僕から見れば”もうイッちゃってる笑顔”がずっと続いているんです。
それはもう、本当にエンターテイメントそのもの!!!
音楽で楽しむってこういう事!!
本当に素晴らしい定演でした。
少子化になって継続が困難な部活も多く、その中に吹奏楽部があるのも知っています。
母校の吹奏楽部もしかりです、、、。高校野球もそうですが、両極化が進み
いはゆる強豪校は部員が100名を超す所もあります。
もしかしたら、このような”一見派手な定演”は強豪校ならではのトレンドなのかもしれません。
しかし、あのステージを自分たちで演奏するということ、あのステージを経験するということは
生徒さんにとってかけがえのない経験です。正直羨ましいとも思いました。
2024年、吹奏楽コンクール東海大会ではダメ金だったようですが、その自由曲
「富士山」を入口前で聴きました(次郎長屋閉店後もお客さんがこられたので開演時間に間に合わなかったんです)
すごい響きが聞こえてきて素晴らしかったです。
来年はもっと良い席で絶対に聴きたいです。(前列右から4番目でした💦💦・だって人気でそこしかチケット取れなかった)
YOUTUBEに公式からあがってました(^^)
最後に一言・・・・これだけ素晴らしいステージを見れば・・・・入学します、定員割れなんてしませんね。
またまた、最後に一言・・マリナートの音響、照明の人たちも高校生がこれだけやるステージなら本当に
楽しい仕事なんだろうなぁ〜〜って思いました。
そして、本当に最後に一言・・ 2部のスペクトラの演奏ですが、2階席かどっかで指揮者いたんでしょうかね??ご存知の人いたら教えて下さい💦