安部 龍太郎著
税込価格: ¥700 (本体 : ¥667)
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出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 15cm / 412p
ISBN : 978-4-04-365906-7
発行年月 : 2009.12
安部龍太郎さんの歴史物は、家康の名参謀、本多正信の次男、政重を描いた「生きて候」を読んで以来のファンです。この本多政重は槍の名人で、今でもご自身が使った槍が金沢の博物館にあり、私はそれを見に行ったほど、この本は好きです。そんな安部さんが細川忠興を中心とした3人の青年を題材にした戦国者を書かれて、今回それが文庫本になりました。細川忠興の奥さんは言わずと知れた細川ガラシャです。
この安部さんは、小説中の解説の現代の地名を入れるなどとても解りやすいし、青年の瑞々しさがとても読んでいて爽快ですヨ!