次郎長屋は乾物屋の小売り専門店ですが、登録商標「長寿昆布」を製造も私が毎日しております。その原料となるがごめ昆布の今期(去年の9月から一年間)の最後の荷物が函館から昨日到着しました。
送信者 iphoneより |
今期合計で1トンの原料です。なぜ、この1トンを買ってからすぐに静岡に持って来ないかと言いますと、もちろん倉庫のキャパの問題もありますが、それよりなにより、昆布にとって一番の大敵は湿気も含めた温度変化なんです。この温度変化を少なくするため、次郎長屋では函館の問屋さんに倉庫代をお支払して預かってもらっています。採れた産地の気候に合せた倉庫で保存するのが昆布にとって一番だからです!!
送信者 iphoneより |
とくに、がごめ昆布の場合は、「粘り」が命ですので、その温度変化には気を使います。野菜で言えば「新鮮さ!」が実は昆布もあるんですヨ!
お~昆布ってこうやって送られてくるのですか。
勉強になりました!
片山さんどうもです~。
そうなんです。昆布って漁連の決まりで、姿が8キロとか15キロとか20キロに決められています。でもって、生や塩蔵での出荷が禁止されています。時々スーパーなどで見る生昆布(正確には塩蔵昆布)は全て本州の岩手とか、宮城県産なんですよ!!