それは!
「毎日続けて頂く」って事ですよね。
次郎長屋のがごめ昆布商品は沢山ございますが、
40年来のベストセラー、がごめ昆布100%ならこちらの「長寿昆布」です。
前回、ちょこっと、次郎長屋の歴史にふれましたのこのエントリー
いつだって考えるのは何故静岡で昆布を?のことばかり
上記のエントリーでは長寿昆布が出来上がる前までを書きましたが、今回はこの長寿昆布をピックアップします。
この長寿昆布、最初は角切りしかありませんでした。製造工程は至って単純なんですが、手間隙が
相当かかります。全ての昆布を一枚一枚水洗いして、汚れと塩分を落とし、
北海道の漁師さんが水揚げしたばかりの昆布を干すのと同じように再度天日で干します。
電気乾燥で干しては絶対にあの甘味と旨味は出ないのです、、、。
そして、干された昆布は四角く機械で切ります。
あとは、目視でひたすら選別作業です。真四角の昆布しか商品になりません、、、。
最初長寿昆布はこの角切りしかありませんでしたが、お客様から
「歯が悪いから最後まで噛めない」という圧倒的な声を頂き、親父が四角い昆布をカリカリに乾燥させて
※最初は昆布を乾燥機に入れて乾燥させ、すりこぎで細かくして、食品用ミキサーで挽いていました。
石臼を使って細かくし、水に溶かす「昆布水」タイプのがごめ昆布商品を作る事になったのです。
このあらびき状になるまで、昆布を水洗いしてから約一週間程かかります。
水分を完全に抜かないと石臼にはかからないんですね。
そして!がごめ昆布にとって一番必要な
「粘り」が
このように出るようになるのです!!
この粘りの出るがごめ昆布を毎日続ける事が大切って訳です(^^)