こんにちは。
今日は出し取り教室の日!
参加者は前回も参加されたAさんご夫婦です(^^)
昆布別の出汁は前回にやっているので、今回は
出汁の違いを実感して頂く事にしました。
羅臼昆布一等と
耳の部分の徳用出し昆布ではこれだけ姿形も違います。
一等
耳の部分の徳用出し昆布
写真が無くてすみませんが、徳用出しの方が「琥珀色」に色が出ます。
一等はそんなに色が付きません。
今回の鰹節は、
本枯れ節の血合い抜きです。!
実は2月に初めて本枯れの血合い抜きを仕入れてとても美味しく、色の真っ白で
上品な味ですので、今回の出し取り教室からデビューしました(^^)
本枯れ節から血合い部分を削るので歩留まりがとても悪く、贅沢品です(^^;;;;。
でも、ホント綺麗なんですよね〜〜〜。
手前が血合い抜きの本枯れ節です。
1/3位は無くなっちゃってますね、、、。
今回も自画自賛ですが、とても美味しい出汁が取れました。
でも、同じ羅臼でも、耳の部分と一等とでは、鯵の違いがはっきり出ます!!!!
ご夫妻もすぐに解りましたよ!(^^)
iPadも駆使して15年前からの北海道の昆布漁の様子や、買い付けの様子をゆっくり
お見せする事ができました。
その後、今回は、信州米糀味噌と、仙台赤味噌と、赤出し味噌の3種類を羅臼昆布の
出汁に溶いて味わって頂きました。
「真っ黒い赤出し味噌が一番塩っぱいと思ったのに!全然塩っぱくなくて美味しい!」
とビックリされてましたよ!。
まさにその通りですね。実は白味噌が一番塩っぱかったりするんです!!!!
今回、若旦那も若女将も、会話に夢中になって写真が少ないですが、とても盛り上がりました(^^)。
次回の出汁取り教室は4/13(日)13:30〜です。
よろしければご来店下さいませ。