白老ICを降りて5分程で到着。湖の湖畔にあります。
民族博物館のまたの名前を「ポロトコタン」と言います。
これは「大きい、湖の、集落」という意味ですね。
ちなみに、「羅臼」は「これ以上行く所のない、、、」という意味です。
一番有名な札幌だって
「サリ、ポロ、ペッ」(サッポロ)は「その葦原、広大な、川」という意味です。
昆布は「コンプ」と、前のブログエントリーで書きました。
博物館と言っても、結構こじんまりとしています。博物館本体と、保存されているチセ(家)があります。
最大の目玉はこのチセで行われる、アイヌ古式舞踊やムックリ(口琴)です。
アイヌの方達が舞台で披露してくれます。
クリムヤという弓矢の舞です。
イヨマンテリムセという、霊を送る踊りです。アイヌでは、全ての生き物、特に
動物は神様からの贈り物として、選ばれしものが、選ばれし所に来るという理があります。
ですから、熊や、梟などは、霊としてしっかりと送り出したんですね。
天井からは、去年採れた鮭が燻してありました。
鮭はカムイチェプ。「神様からの魚」という意味です。
お約束のお客様への一筆箋を大人買い!
アイヌ模様の衣類など魅惑的なものが沢山ありましたが、我慢我慢、、、(笑
今の北海道があるのは、先住民族のアイヌの人達がいたからです。
昆布を採ったり、食べたりする習慣も全てアイヌの人達のものです。
ここを訪ねるのは私にとって必須ですね!(^^)。