定休日の水曜日を利用して、夜行バス往復で大阪に出張してきました(^^)。
何と?!家から歩いて5分の清水駅前から直行便が出ているんですよ!
※帰りの阪急のバス乗り場で「静岡経由清水行き〜〜」とアナウンスされた時は
ふっふっ!静岡より清水の方がすげぇ〜じゃん!などと感動ものでした(笑
夜行バスも慣れれば結構快適です(^^)。慣れればね、、、。往路は50%の乗車率。
女性の方が多くてちょっとビックリです。
だって、火曜日なのに、、、みんなUSJにでも行くんだろうか、、、。
途中何度もSAで停車しながら(外には出られません)7:00定刻通りに梅田に到着!
そのまま岸和田にある鰹節削り機の製造会社の中陽商店さんに直行しました。
2015年2月追記
中陽商店さんですが、残念ながら2015年春でお店を閉じられました。
そうです。鳥羽式の鰹節削り機を作るのは日本ではこの中陽商店さんしかいません。
まるで、3丁目の夕日を彷彿とさせる町工場そのままです。
ご主人がお一人で工場を守っていました。最盛期には17人もの工人さんがいたそうです。
16枚刃の削り機が毎日にように出荷されていたそうです。昭和30年代ですね。
今回私は、4枚刃の100Vの動力で動く一番小型(でもとても重たい、一人で持ち上げるのがもう大変なくらい)
を発注しました。
この大変なご時世に設備投資です!!!
きよみずの舞台から飛び降りる位の心持ちの若旦那です(^^;;;;
既に型枠は出来上がっていて、盤もしっかりと出来ています。
嬉しいなぁ〜。新品の鰹節削り機を購入するのはこれが初めて!!
お店にある6枚刃の削り機は30年程前に中古で購入したものだし、
今ペガサートで使っている同型の削り機は組合から借りているものです。
色々と、催事用に持ち歩く事や、小さいゆえの短所を失くすべく追加の造作を直接
お願いしに来た訳なんですね!
工場の中には在庫で持っている16枚刃の盤がゴロゴロ、、、。こんなんで鰹節削ったら
一キロとかってものの数十秒で削れるんだろうな、、、(笑
町工場好きには堪らないアングルかな?!
現にこうやってデッサンしてくれた方がいたそうです。
由緒ある工場の中陽商店さん、何故中陽かと言うと、、、
「太陽じゃあ恐れ多いから真ん中取って中陽でいい」と先代が名付けたそうです。
さすが、大阪人!!!
2週間後には新品が到着します。あとは、若旦那の刃の調整次第で最高の鰹節の花削りが出て来ます。
2015年2月追記
中陽商店さんですが、残念ながら2015年春でお店を閉じられました。
まずは、16日からのペガサート出張販売!乞うご期待!!