北海道旅行記
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平成10年6月27日〜7月1日
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7月17日更新
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知床峠より「羅臼岳」
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6月27日 | |
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漁師さんの小屋で(左)
日入れされ、規格通りに切られた「貝殻産棹前」。 これからプレスされ、結束され、製品検査されて集荷、その後出荷。製品となって出荷。 宮下さんの話だと「今年の貝殻昆布は良好。」 |
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まだ切られていない「貝殻棹前」(左) スノコの上にのせて規格通りに切っていく。 採れた昆布の長さにもよるが大体6等分位に切る。 それぞれ一番切、二番切〜6番切とよばれ、2番、3番あたりが一等品となる。 宮下さんが言うには「一番切(根っ子の所)が一番柔らかく食べても美味い。」 |
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ここで一考!! | |
自分の勉強不足もあったが同じ昆布の中でも一番〜六番まであるとは 知らなかった。(もちろん等級の有無はわかってたけど、、、)また、 漁師さんにとって昆布の一番美味しいところは一番と呼ばれる所で、とっても柔らかい ところなのである。しかし私としては、「煮てもとろけず、且つしっかりしている昆布」 を探している訳である。色々と宮下さんに聞いていくと「昆布は2時間も煮るもんじゃない。」 「おでんにしても次の日に持ち越して煮ない。」「戻しは5分。煮るのは20分程。」 と静岡(関東)の昆布の使い方と全然違っている事がわかってきた。 | |