みんなが知りたいがごめ昆布とは?
根昆布全部食べてますか?
ご存知の通り、昆布というのは、海藻です。海底に根を張って生育する植物です。昆布の中でもがごめ昆布は「粘り」が多い昆布として知られていて、こうして皆さんも「粘りがカラダに良い」という事でこのページをご覧になっていると思います。
- 2019.06.01
- 12:57
がごめ昆布の促成・養殖昆布
- 2019.06.01
- 12:35
がごめ昆布商品は商品発送までお待たせすることがございます。
次郎長屋で製造、販売しております函館産がごめ昆布100%原料の「長寿昆布」は、函館で買い付けましたがごめ昆布を全て一度水洗いして汚れを取り除き、その後天日に干して
- 2019.05.04
- 13:08
2018年も19年も超品薄のがごめ昆布
- 2019.02.25
- 06:34
がごめ昆布には天然ものと養殖ものがあります。
お客様からよく質問されるのですが、
去年2018年の水揚げはほとんどありませんので
大変貴重な商品になります。ですので値段も高いです。
現在天然だけでがごめ昆布商品をつくることすら
至難の技となってしまった訳です。
- 2019.02.05
- 07:37
毎日がごめ昆布を水洗いして手作りしています
- 2019.01.24
- 07:49
何で次郎長屋には函館にも貴重になったがごめ昆布があるのか?
新しくがごめ昆布商品、特に「長寿昆布」をお買い求め頂くお客様から ご質問を頂くことが多いです。 地元函館でも大変貴重になり漁協にも無い「がごめ昆布」が何故 次郎長屋さんにはあるのか? という事ですが、次郎長屋では、かれこれ40年にわたりがごめ昆布を 原料として長寿昆布を手作りしております。 その40年の中で、函館の様々な浜で採れるがごめ昆布を仕入れてきました。 幅の拾い物、薄いもの、粘りがとてもあるもの、厚いものなど各浜によって 様々です。 色々な浜の問屋さん、漁協さんともお付き合いがあり確固たる買い付けの ルートを築き上げて来ました。 その結果、2年連続の大不作でも、函館から毎年新物のがごめ昆布を 仕入れる事が出来ております。
- 2019.01.16
- 21:57
料理によってがごめ昆布の使い方が違います
一言で「がごめ昆布」と言っても原草のままの平たい昆布もあれば、次郎長屋で作っている、食べるタイプの四角いものだったり、細かくあらびき状のものだったり、細かく細長く刻んだものもあります。
また、がごめ昆布を醸造酢に漬け込んで細かく刻んだ「とろろ昆布」もあります。
さぁ、そのような色々な形状になった昆布の使い方ですが
まず、昆布の葉っぱそのままのものは、いずれにしろ
柔らかくして使いやすいように(水に漬けて粘りを出す
使い方が一般的)切るのが適当です。
また、あらびき状だったり粉末状になっている商品は
水に溶かしてネバネバになったものを飲んだり、
味噌汁やうどんそばなどに入れるのも美味しいです。
ただ、がごめ昆布は熱や圧に弱いので独特の粘りが
少なくなりますので注意が必要です。
年末商材としてよく作る「松前漬け」にはがごめ昆布の
細切りを使います。がごめ昆布だけでは、「旨味」が足りないので、羅臼昆布や、真昆布などの出し昆布を一緒に入れると美味しくなります。次郎長屋でも、年末だけ
「松前漬け専用・刻みとろ味昆布」を作りますので
ご入用の方はお店にご連絡下さいね。
お料理によって色々と使い分けて頂くと
がごめ昆布をより一層美味しく使えます(^^)
- 2018.12.24
- 06:52
2018年産天然がごめ昆布の根昆布入荷しました。
2018年産の天然物の
- 2018.12.09
- 07:44
長寿昆布の原料「がごめ昆布」についてのご説明
日頃より、長寿昆布をご愛用頂きまして誠にありがとうございます。
既に40年以上にわたり、次郎長屋では皆様にご贔屓にして頂き
長い年月ずっと使って頂いているお客様も数え切れないほどいらっしゃいます。
改めまして感謝申し上げます。
親父の代から私「若旦那」の二代にわたってずっと函館産のがごめ昆布にこだわり
続け現地で買い付け、現地で保管してある昆布を静岡にその都度取り寄せ
一度綺麗に水洗いして塩分や汚れを取り除き、天日で干して旨味を増加させます。
この手間ひまは他のお店では絶対にしていないこだわりとして自負しております。
さて、毎月発行しております「次郎長屋かわら版」でも数回にわたりお伝えしておりますが
昨今の北海道における昆布の水揚げの激減について、2018年の状況をお伝えしたいと思います。
がごめ昆布は函館でしか採れないとても特殊な昆布です。昆布の分類学の第一人者の川嶋先生によりますと
「がごめ昆布は真昆布の突然変異」という事で函館の一部の浜でしか採れません。
皆様ご存知の「粘り」が特徴です。そして、「旨味」がとても多いのです。
前述しました通り高級出し昆布「真昆布」の変異だからです。
そのがごめ昆布が2018年も大不漁で4年連続不漁となってしまいました。
函館の天候が悪く出漁出来ない事もありますが、海の中に「昆布が生えてない」状態です。
漁協や漁師さんもたゆまぬ努力をしているのですが、何せ天然に生えている昆布ですので
自然には勝てません。
そんな中、「北海道の昆布」ははるか以前から
漁師さんが手をかけて養殖(促成)して昆布を人工的に栽培しています。
その方法は、海面にロープをめぐらしそのロープの中に昆布種の「胞子」を
埋め込みます。
天然の昆布が育つ全く同じ海の中で漁師さんが手塩にかけて昆布を育てるのです。
もちろん天然の昆布よりも厚みが薄かったりしますが、がごめ昆布独特の粘りはしっかり出ていますし
旨味も上々です。
次郎長屋では2018年より公式にこの「がごめ昆布の養殖昆布」を長寿昆布の原材料の”一部”として
使用させていただきます。当然天然のがごめ昆布も使用します。
本来は天然のがごめ昆布100%で長寿昆布を作りたいのですが、もはや天然だけでは原料として
全く足りません。
粘りの具合は申し分ございませんが、天然に比べ昆布の繊維が薄いので
「優しい粘り」になります。また、今までの粒粒が目立つあらびき状よりも
サラサラした形状になっております。
がごめ昆布の持つ特殊な成分については何ら変わりございませんので
安心してお召し上がり下さい。
ご理解の程どうぞよろしくお願い致します。
2018年10月9日 株式会社 次郎長屋 代表取締役 西ヶ谷建志
- 2018.10.16
- 07:23