みんなが知りたいがごめ昆布とは?
料理によってがごめ昆布の使い方が違います
表面に独特の凸凹の模様があり、たいへん強い
「粘り」が出ます。
一言で「がごめ昆布」と言っても原草のままの平たい昆布もあれば、次郎長屋で作っている、食べるタイプの四角いものだったり、細かくあらびき状のものだったり、細かく細長く刻んだものもあります。
また、がごめ昆布を醸造酢に漬け込んで細かく刻んだ「とろろ昆布」もあります。
さぁ、そのような色々な形状になった昆布の使い方ですが
まず、昆布の葉っぱそのままのものは、いずれにしろ
柔らかくして使いやすいように(水に漬けて粘りを出す
使い方が一般的)切るのが適当です。
また、あらびき状だったり粉末状になっている商品は
水に溶かしてネバネバになったものを飲んだり、
味噌汁やうどんそばなどに入れるのも美味しいです。
ただ、がごめ昆布は熱や圧に弱いので独特の粘りが
少なくなりますので注意が必要です。
年末商材としてよく作る「松前漬け」にはがごめ昆布の
細切りを使います。がごめ昆布だけでは、「旨味」が足りないので、羅臼昆布や、真昆布などの出し昆布を一緒に入れると美味しくなります。次郎長屋でも、年末だけ
「松前漬け専用・刻みとろ味昆布」を作りますので
ご入用の方はお店にご連絡下さいね。
お料理によって色々と使い分けて頂くと
がごめ昆布をより一層美味しく使えます(^^)
- 2018.12.24
- 06:52
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